近代的建造物と緑が調和した都市、シンガポールの旅でインターネット通信を利用するなら、シンガポール向けeSIMがうってつけ!せっかくの楽しい旅行も、ネット接続のために旅費がかさんでしまうと困りますよね? そこで、お財布にやさしい手段がシンガポール向けeSIMなのです。
シンガポール向けeSIMは海外でデータ通信ができるデジタルSIMのことです。eSIMを使えば、シンガポールへ旅行する際に、電話番号や携帯端末を変更することなく、ネット接続が維持することができます。購入方法は非常に簡単なうえ、通常の海外用SIMカードよりも断然安いです。
今回の記事では、eSIMの使い方、主な特徴、料金、シンガポール現地の通信事業者についてなど、様々な情報をまとめてご紹介します。
Contents
シンガポール向けeSIMを使用するための要件
楽園のような島での日々をSNSでリアルタイムで共有したいとお考えならeSIMがピッタリですが、購入に進む前に、使うためにはいくつかの要件がありますので確認してみましょう。
- 所持している携帯端末がeSIM機能に対応しているか必ず確認しましょう。eSIMはまだ新しい技術なので、対応していない端末は多いのが現状です。
- また、所持している端末がeSIMカード販売店、または、通信事業者にサポートされているか確認する必要もあります。現時点では、多くのeSIM販売店はiPhone XR以降のモデルを優遇しています。
- eSIMの開通手続きの案内書類を受信するためにはEメールアドレスが必須です。
- eSIMを設定するには、eSIMプロファイルをダウンロードするため、インターネット接続が必要になります。その時はWi-Fiスポットなどを利用しましょう。
- プロバイダーによっては自社のアプリをダウンロードが必要な場合があります。
全ての要件を満たしているなら、Holaflyが提供するシンガポール向けeSIMの無制限データを購入して、快適な旅を満喫しよう!
シンガポール旅行向けeSIMの販売店
シンガポールでeSIMを提供している事業者を把握できると、自分に合ったプランが選びやすいですよね。以下は短期の旅行やビジネス目的で滞在する人用のeSIM販売店です。この中から特におすすめなのがHolaflyの料金プランです。
- Holafly (オラフライ)
- GlobaleSIM(グローバルイーシム)
- Flexiroam(フレキシローム)
各販売店のシンガポール向けeSIMの料金とデータプラン
次に、販売店別にデータ通信量と価格を見ていきましょう。価格は通信エリアの範囲、ローミング提携内容や支払方法などにより異なってきます。この情報をもとに、最適なプランをご選択ください。
Holafly シンガポール向け無制限のデータプランと料金
- 5日間 – ¥2,400
- 10日間 – ¥4,400
- 15日間 – ¥5,700
- 20日間 – ¥6,900
- 30日間 – ¥8,400
- 60日間 – ¥10,400
- 90日間 – ¥11,900
GlobaleSIM シンガポール向けのデータプランと料金
- 1GB / 7日間 $6 | ¥805
- 2GB / 10日間 $10 | ¥1,340
- 3GB / 14日間 $14 | ¥1,880
- 5GB / 21日間 $18 | ¥2,415
- 10GB / 30日間 $30 | ¥4,025
Flexiroam シンガポール向けのデータプランと料金
- 1GB / 8日間 $5.50| ¥740
- 3GB / 8日間 $12 | ¥1,610
- 5GB / 15日間 $15 | ¥2,010
- 7GB / 15日間 $16 | ¥2,150
- 10GB / 24日間 $25 | ¥3,350
シンガポール向けeSIM販売店の比較表
販売店 | データプラン | 利用期間 | 料金 | 言語 | 購入方法 |
Holafly | 無制限 | 5日間 | ¥2,400 | 日本語、スペイン語、英語、ドイツ語、フランス語 | ウェブ上 |
Holafly | 無制限 | 15日間 | ¥5,700 | 日本語、スペイン語、英語、ドイツ語、フランス語 | ウェブ上 |
GlobaleSIM | 1GB | 7日間 | ¥805 | 英語 | ウェブ上 |
GlobaleSIM | 3GB | 14日間 | ¥1,880 | 英語 | ウェブ上 |
Flexiroam | 1GB | 8日間 | ¥740 | 英語 | ウェブ上, App Store, Play Store |
Flexiroam | 5GB | 15日間 | ¥2,010 | 英語 | ウェブ上, Play Store, App Store |
上記の料金は、原材料の高騰や諸経費の値上がり、人件費を含む製造コストの高騰等さまざまな理由にて変動することがありますので参考までに。
シンガポール向けeSIMについて知っておくべきこと
eSIMの特徴は物理SIMのと大きく違います。以下でeSIMの特徴をチェックして、機能をすべて知ったうえでeSIMを購入しましょう。
- 多くのeSIMはデータプランのみの提供で、音声通話は利用できません。通話はSkypeやLINEを介して利用することは可能です。
- eSIMは一度のみインストールが可能です。開通に問題がある場合は、削除せず、eSIM販売店までお問い合わせしましょう。
- eSIMにより自動的にAPNが設定されます。
- iPhoneは複数のプランを併用できますが、一度に使用できるのは1つです。また、所有できるプランの数は端末のメモリー残量によります。
- 一部のeSIMでは、テザリングが使用可能になっています。
- 「デュアルSIM」機能により、すでに所有してたSIMは継続して使用できます。事前に必要な設定をしておくと、高額請求が防ぐことができます。
他の国にも興味があれば、次の記事もおすすめです。台湾向けeSIM、フランス向けeSIM、香港向けeSIM、ベトナム向けeSIM、またはフィリピン向けeSIM。
シンガポール旅行向けeSIMの通信エリア
シンガポール内を散策するなら、各プロバイダーの通信サービスエリアを知っておくのも大事です。通信エリアは各プロバイダーが現地の通信事業者と結んだ提携内容によって変わりますので、事前にチェックしておくと安心です。
- M1
- Singtel
- Starhub
M1 4G回線 シンガポール内サービスエリアマップ
Singtel 4G回線 シンガポール内サービスエリアマップ
StarHub 4G回線 シンガポール内サービスエリアマップ
eSIMを提供しているシンガポール現地の通信事業者
シンガポールに移住予定がある、またはすでにお住まいの方で、物理SIMをeSIMに変更したい場合は以下の業者にてサービスを受けることができます。サービスを利用するには、通信事業者の特定の要件を満たすことが求められる場合がございます。
- M1
東南アジアを旅行するなら、次の記事も要チェック!フィリピン向けeSIMとインドネシア向けeSIM
シンガポール向けeSIMに関するよくある質問
最後に、旅行者がシンガポール向けeSIMを購入する際によくある質問をまとめました。その他にご不明な点がございましたら、コメント欄でご質問ください。
eSIMのプロファイルをインストールしたら、これをモバイルデータ通信の主回線として設定し、データ通信とローミングをONにすると、利用開始できます。
購入したデータプランの有効期間やデータ通信量を超過すると、eSIMは使えなくなり、インターネットに接続できなくなります。
多くの場合シンガポール向けeSIMは他のデバイスとテザリングが可能ですが、念のため、販売店のカスタマーサービスまで直接確認することをおすすめします。
携帯端末でQRコードを読み取って、eSIMを有効化した時点から利用が開始します。
eSIMに対応したスマートフォン端末は近年増えています。シンガポールでeSIMを利用する際は、eSIMとその使用するバンドの両方に対応した携帯端末を所持していることが必須です。そうでないと、通信サービスが利用できず、携帯端末をレンタルするか、新たに購入する必要が出てくるのでご注意ください。
以下はシンガポール用eSIMをインストールして有効化することが可能なスマートフォン機種です。eSIMプロバイダーもサポートしている機種であるのか必ず確認してください:
Apple製品からは、iPhone SE (2020)、iPhone XR、XS、iPhone 11、11 Pro、11 Pro Max、iPhone 12、12 Pro、12 Pro Max、12 Mini。
Samsung製品からは、Samsung Galaxy S20、S20+、S20+ Ultra、Samsung Galaxy S21、S21+、S21 Ultra。
その他は、Huawei P40、Huawei P40 Pro、Google Pixel 3a、Google Pixel 3a XL、 Google Pixel 4、 Google Pixel 4a、Google Pixel 4a XL。